年をとるとなぜ血圧は高くなる?安定しなるの?~急上昇とバラバラな数値の原因と対策~

「高血圧」は「糖尿病」に並び、最も代表的な「生活習慣病」の1つです。

これら2つの症状は、「国民病」と呼ばれるほどに患者数が多く
こと高血圧に関しては、「和食」という食習慣も大きく影響すると言えます。

その理由としては、「塩辛い」「塩分多め」の味付けが
高血圧を招く要因の1つである、「塩分の過剰摂取」そのものであるためです。

また「ストレス社会」という言葉が象徴するように
一瞬の「頭に血が上る」という現象の、その繰り返しによって
常に高い傾向に、徐々に傾いてしまうことになります。

ストレスというのは「怒り」による「沸騰」だけでなく、
「悩み」によっても、「自律神経の乱れ」が引き起こされることで
結果的に、血圧の数値の決定に悪影響を及ぼした結果でもあります。

血圧が決まる仕組み

上記したように、「意識して変えられない体の変化」というのは
その多くが自律神経の働きによって、決められていることになります。

そして血圧というのは、その際たる要素と言えるものです。

また血圧が関わるトラブルというのは、高血圧に限定されるわけではなく
「低血圧」といった、基準値よりも低くなる(常に低い)症状も含まれます。

ただしこの低血圧というのは、生まれつきの「体質」が大きく影響するものであり
加齢が伴う血圧のトラブルは、基本的に「高く」なる症状を指すことになります。

血圧とは、「心臓が血液を起こる強さ(圧力)」を数値化したものです。

そのため、血圧に関するトラブルを解決するためには
この「圧力」がどうかわるのか、なぜ変わるのか
それらに対して、「年齢」が一体どう関わるのかを知る必要があります。

「心臓」は弱っているのに勢いが強くなってしまう

血液を送り出す「圧」が決まる要素としては、

  1. 心臓自体の動き
  2. 血液の量
  3. 血液の質

以上の3つが、全て影響し合った結果として「程度」が決まることになります。

まず、最も大きな「それ自体」を左右する「心臓(脈拍)」とは
「心臓の質(心筋等)」が大きく影響することになり
言うまでもなく、年をとることで弱っていくことになります。

そうであるならば、通常であれば

「じゃあ、弱くなる(低血圧に)になるのでは?」

と考える方が多いと思われますが、
これに関しては、「逆」の要素の方が強いことが多いと言えます。

つまり高い血圧によって心臓が弱る、という考え方もできます。

その最終的な症状が、「心筋梗塞」といったものになりますが
心臓という存在を超えて高くなった血圧が、幅広い悪影響を及ぼしているのです。

このことから、高血圧の対策のためには
「心肺機能」を高める・劣化させないことも有効であると言えます。

加齢によって悪化する高血圧の原因としては、

  1. 自律神経の不安定さによる「高まり」の連続
  2. 血管の質の悪化(動脈硬化)

以上の2つの要素が挙げられますが

これらは、冒頭で挙げた血圧を決定する要因と微妙に異なるものです。

まず自律神経の不安定さは、「ストレス」といったものを超えて
「性ホルモン」の減少による影響を大きく受け始めます。

男性(主にテストステロン)・女性(主にエストロゲン)共に共通しています。

最も避けられない要因であり、ストレスによる乱れと同じく
「なるべくおだやかに過ごす(生活習慣・人間関係全て含めて)」ことしかできないことも事実です。

また女性の方に対しては、「更年期サプリ」の利用が
結果的に、高血圧対策のサポートとなる可能性もあります。

血管の質の悪化は、血液の質の悪化によって
血管にかかる負担が、増えることによるものと言えます。

「動脈硬化」と呼ばれるこの症状は、当サイトでも繰り返し述べている通り
原因が食生活であるならば、その改善も食生活を変えることが効果的と言えます。

数値が安定しない

以上は、あくまで「加齢によって血圧に起きる基礎的なトラブル」になりますが
加齢によって引き起こされる、より複雑な症状として

「数値が安定しない」といった、特別なの症状が現れることもあります。

この不安定な症状というのは、「1日を通して高い時と低い時がある」といったものや
短い期間で、高い状態・低い状態を往復してしまうこともあります。

以上のページで解説した通りに、特に女性に多い症状であり
自律神経の状態もさることながら、やはり性ホルモンの影響が大きいと言えます。

この症状にこそ、漢方・更年期サプリといったアイテムのサポートが有効であり
「こんな体質ではなかった」という人こそ、試してみることをおすすめします。

血圧は「命」に直結する要素

更年期障害とは、減少していく性ホルモンに対して
「体が慣れていくまでの我慢」であり、自然に快方に向かうことも多いものです。

しかしながら、少しでも楽になる・乗り越えやすくするために
できることは全て試す、ということが大切です。

特に、血圧に対する悪影響が確認できるようであれば
最悪の場合には「命に関わる」ものであり、早急な対処が必要です。

加齢による高血圧に関する、最も懸念すべき点はやはり
「高い血圧が心臓に負担を与えることで心臓を弱らせる」ことと言えます。

脳卒中・心筋梗塞という、突発的な症状に限らず
じわじわと体を蝕んでいく、非常に恐ろしい現象ということを自覚しましょう。

年をとるにつれてこれから起こり始めること

「健康」を考えることは、「将来」を考えることでもあります。

そして「中高年」という世代にとって将来を考えるということは
「老後」を考えることであり、今後劣化していくことが避けられない中でも
できる限り健やかに・元気な体で、「壮年期」を過ごすことが目的となります。

「健康不安」や「病気」と呼ばれるものは、無限に存在するものであり
そういったもののリスクが、急上昇していることが現実です。

そのためどんな病気も、ならないに越したことはないと言えますが
やはり「気を付けていてもなる」ということが、老化そものでもあり
年をとることによって、「なってしまった時の覚悟」も必要となってきます。

無限に存在する病気というのは、無限に対処する方法・必要がありますが
今回は多くの方によって、「可能性」の高いものを例に挙げて
「その時」を想定していきます。

そしてその際に必要となるものが、「介護」であり
年をとることによって、基本的な身体能力が衰えることによる介護と
<病気によって介護が必要になる>ということは、別次元の問題と言えますが

これらは同時に存在することで、
より困難になってしまうことも意識して欲しいと思います。

誰もが避けることができない現実

当サイトをご覧の方々には、すでに常識的なことと言えますが
加齢によってリスクが上昇する病気とは、「ほぼ全て」と言えるものですが
特に代表的なものと言えるものが、「高血圧」と「糖尿病」になります。

これらは、「2大国民病」と言われるものであり
基本的には、先進国に患者数が多い傾向のある「贅沢病」であり
その中でも日本というのは、特に患者数が多いと言えます。

これらは40歳以降から、徐々に・劇的に増え始め
60歳以降であれば<およそ7割>が、該当すると言われます。

常識的なことではありますが、これらは「血液・血管」が関わる疾患であり
「生活習慣病」と呼ばれる疾患・合併症の、代表的な症状になります。

生活習慣病とは、主に「食生活」の積み重ねによって招かれる
各種健康トラブルと言えますが、その中でも上記の症状というのは

<最も典型的>であり、あらゆる意味で「中心」となってしまう症状と言えます。

「乱れた食生活」「過剰な栄養摂取」によって招かれるこれらの症状が
特に国民病となってしまった背景としては、それぞれの最も大きな要因である

  • 高血圧・・・過剰な塩分(お醤油)
  • 糖尿病・・・最終的にブドウ糖となる各種栄養素

恵まれた国の、特徴的な食生活が大きく影響していると言えます。

日本に生きる全ての人にとって、無視できない症状なのです。

避けることと同じく「発展」させないことが大切

そして、これらが本当に恐ろしい結果を招くタイミングとは
「合併症」と呼ばれる、生活習慣病の発展した症状にあります。

血液が関わる生活習慣病は、そのどれもが最終的に
「動脈硬化」と呼ばれる症状を引き起こすことになります。

動脈硬化とは、血液の質の悪化(糖・中性脂肪・コレステロール)
加えて血圧の上昇等によって、血管にかかる負担が大きくなることで
より頑丈な状態にするため、血管が硬く・厚くなってしまう症状です。

その結果として、簡単に言えば<血液の流れが悪くなる>という状態を招きますが
その弊害は、非常幅広く・大きなものになります。

「命」と「日常生活」の両方が脅かされる健康トラブル

この動脈硬化がベースとなる症状には様々なものがあり
硬化したこと自体で招かれる症状、その場所によっても
症状に違いが現れることになりますが、最悪の場合「即死」を招きます。

  • 脳卒中
  • 心筋梗塞

という危険な症状は、そのどちらも動脈硬化が大きく関わっており

<もし、助かったとしても>その後に、「後遺症」という形で
まさに<介護が必要な状態>を招くこととなります。

  • 半身不随
  • 言語障害

様々な状態を想定することができる後遺症は

<何が残るか分からない>ものであり、
いずれにしても、<人の助けが必要な状態>と言えます。

また即死・後遺症という、いずれも懸念すべき症状に加えて
「人工透析」といった、これもまた大きく生活を制限する
非常に<不便な事態>を招くことも、忘れてはならないリスクです。

人工透析とは、主に高血糖による「糖尿病性腎症」の結果
腎臓が正常な働き(ろ過機能)を果たせなくなることで
代わりに「機械」による、ろ過を定期的に行うことになります。

一度の透析処置には、長い時間がかかるものであり(全身の血液を洗浄するため)
また定期的に行うことが必要であり、つまり「通院」が必須になります。

本来であれば、常に浄化され続けている血液が
汚れたままであるということは、日常的にもつらい状況を招くものであり
こういった<健康トラブルによる制限>は、加齢による典型的な介護に比べて
防ぐことのできる要素が、多いものと言えます。

「老後のための対策」に、<始まり>はありません。

<できるだけ早く始める>ことが、何よりも重要なことなのです。

更年期に入ると女性はなぜ血圧が高くなるのか?

女性の「更年期」に訪れる特徴的なものとして
「更年期障害」というものがあることは、広く知られています。

そして、その原因が女性ホルモンである
「エストロゲン」によるものだということも
女性を中心に、常識的なことでもあります。

しかし更年期障害の一部の症状は、エストロゲンの減少によってもたらされる
「高血圧」の影響も受けていることは、意外と知られていません。

血管の縮小が血圧を上昇させる

エストロゲンには、元々「血管を広げる」という効果もあり
血管が広がっていることによって、経が刺激され、慢性的に頭痛が起こりやすくります。

慢性的な頭痛の症状を抱えている
また低血圧の人に、女性が多い理由はこのためです。

エストロゲンが減少することによって、血管が縮小し
血圧が上昇することが、更年期の女性の特徴になります。

そして、この血圧の上昇は「動悸」や「息切れ」といった
更年期障害における、典型的な症状につながる現象になります。

動悸や息切れの症状を起こしているものは
急激な血圧の乱れ(ほとんどが急激な上昇)や
血流が悪化し、酸素がうまく運ばれないことであり
心肺機能に悪影響を与えることによるものです。

男女問わず、中高年に起こりやすい動悸ですが
一瞬の動悸がきっかけで、命に関わることもあります。

頭痛やだるさに比べ、動悸は心臓への
直接的で大きな負担であり、それも重いものです。

特に心筋梗塞や不整脈の原因となり
それらの初期症状・前兆ともなり得ます。

血圧が高くなってしまったら

これらの症状が起きてしまったら、慌てず人が近くにいることを確認し
涼しいところで、安静にしておく必要がります。

寝てしまうことも危険なため、意識をしっかり保っておくことが大切であり
一瞬で過ぎ去らず長く続く場合は、周りの人に伝えること
また少しでも必要性を感じたら、早急に医療機関を訪れることが大切です。

少しでもリスクを減らしておく

動悸や息切れを防ぎ、起こった際の負担を減らすために
酸素が足りない状態や、心臓に負担がある状態に
体を慣れさせておく・リスク要因を小さくしておきましょう。

ランニングや走りこみによって、心臓や代謝機能を向上させてたり
血流を良くするために、味が濃いもの、特に塩分・糖分の摂取を控えましょう。

それらは結果的に、高血圧や動脈硬化の根本的なリスクの減少にもつながります。

高血圧は、お酒やタバコを嗜む人の多い
男性に多い症状というイメージがありますが
50~60代では、女性の割合が急上昇し
男性と同じくらいの高血圧患者がいると考えられています。